ubuntu 10.10 で Google製リモートデスクトップNeatxを試す。(testingだけど)
- 10.10にアップデートしたらデフォで入ってるリモートデスクトップ?が反応しなくなってしまった*1のでその代替としてGoogle製だというものを入れてみる。
// /etc/apt/sources.list に以下二行追加 deb http://ppa.launchpad.net/freenx-team/testing/ubuntu maverick main deb-src http://ppa.launchpad.net/freenx-team/testing/ubuntu maverick main # apt-get update # apt-get install neatx-server // http://www.nomachine.com/download-client-windows.php から WindowsのクライアントをDL // ホストの情報を入力(割愛)して接続 // おわり!
- 感想
- 思っていたより簡単。サーバーの設定は実質上記のリポジトリ追加ぐらい。インストールするだけ。
- クライアントの設定も悩むところが無いくらい単純。ホストの設定名、IP、あとは画面の大きさくらいを入力、指定するだけ。
- ubuntu10.10(maverick)testingだからなのかは不明だがアプリのタイトルバーが表示されない。描画がされない?閉じるボタンなどはいるみたい。
- 入力系は特に問題ない気がする。日本語も打てる。
- クライアント初回接続時に WindowsFirewall が反応。ブロック解除でOK。
- クライアント接続時の謎の赤文字マークは何なんだ。”!M”←こんなの。
- Chromeブラウザのタイトルバーは表示される。windows描画に何か問題があるのかしら
- ×ボタンの場所が分からなくて閉じられないときはタイトルバーのあたりで右クリックすると対応するメニューが出てくるのでここで閉じるを選択すればよい
- 文字列コピーしたものがローカル側にも渡る模様だが、日本語は化ける
- 比較
- リモートデスクトップより描画速度は早い。マウスの範囲選択などはローカル時と遜色なく追従してくる。
- 文字列のコピーが受け取れる。この機能のためでも乗り換える価値はある。
- リモートデスクトップは既存のセッションに接続するのに対して、Neatxは新しくログインしてセッションを作成する。なので先にNeatxで接続、さらにリモートデスクトップで接続とすると、二画面で動作を見れる。
- 文字列コピーの日本語が化ける。
- ウィンドウのタイトルバーの描画がされない。
- 参考
*1:追記:他のユーザーでリモートデスクトップは動作してた。.gconf と .gconfd を消したら直った。不思議。